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筋トレをしすぎるとハゲる?筋トレとAGA(薄毛)の関係を徹底解説します!

筋トレはハゲに悪いから、激しい筋トレはやめて、ジョギングなどの有酸素運動をやりましょう。

なんて話を聞いたことがありますよね。

確かに、AGAは男性ホルモン(テストステロン)に起因して発症しますので、

 

   筋骨隆々の男らしい人 = ハゲ 

 

という発想になるのはわかりますが、

 

 

果たして筋トレによってAGAが進行してしまうのでしょうか?

今回はその説を徹底的に検証していきます。

 

筋トレによって分泌されるテストステロン

 

筋トレをなどの激しい運動をすると、テストステロンという男性ホルモンが分泌されます。

テストステロンとは、

 

 男らしい筋肉や骨格などの肉体の基となったり、性機能を維持したり、行動力や積極性などの精神面にまで大きく影響を与える男性にとって必要不可欠な男性ホルモンです。

 

 

20代をピークに加齢とともに減少していくのですが、テストステロンが減少してしまうと、過度な疲労感や倦怠感、性機能の低下などが見られることがあります。

また、精神的にも気力の衰えや気分の落ち込みなどが見られ、加齢によるテストステロンの減少は、男子の更年期障害ともいわれ、男性にとって重要な物質です。

ですが、テストステロンは、それ以外にもAGAの発症、進行にも大きな影響を与えます。

筋トレによってテストステロンの分泌量が増えてしまうと・・・

 

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テストステロンに起因して発症、進行するAGAですが・・・

 

AGAは・・・

 

  テストステロンという男性ホルモンが『5αリダクターゼ』という還元酵素と結びつく。

➡ テストストロンと5αリアクターゼが結びつくことによって悪玉男性ホルモンと呼ばれる『DHT(ジヒドロテストステロン)』に変換される。

➡ ジヒドロテストステロン(DHT)の作用を受けて、頭頂部や前頭部の毛髪のヘアサイクルが乱れてしまう(通常は2~6年ある髪の毛の寿命を大幅に短縮される)。

➡ ヘアサイクルの乱れによって、毛髪が十分に育たないまま抜け落ちてしまう。

➡ ハゲてしまう。

 

 

このようなメカニズムによってAGAは発症するわけですから、

 

始まりとなるテストステロンが増えることによって、AGAの進行は加速してしまうのでは?

 

と予想できますよね。

ですが、そうばかりでもないのです。

 

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AGAの発症、進行の条件

 

いくらテストステロンの分泌量が多くても、5αリアクターゼの量が少なかったり、テストステロンが5αリアクターゼと結合しにくい体質(5αリアクターゼの働きが弱い体質)であれば、DHTは生まれにくくなりますので、AGAは発症しません。

また、多くのDHTが発生してしまっても、男性ホルモン受容体(アンドロゲンレセプター)の感受性(働き)が弱ければ、AGAの発症しにくくなります。

そして、テストステロンは筋トレによって増加はしますが、「5αリダクターゼの分泌量」や「男性ホルモン受容体の感受性」は筋トレとは無関係で、あくまでも遺伝や体質によって決まっていますので、筋トレで発生するテストステロンが直接的にAGAを進行させるとは考えられません。

これらのことから、筋トレが直接的にAGAの原因にはなるという根拠はないと言えます。

 

実は筋トレには、AGAに効果的な多くの要因が・・・

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筋トレをする人はたんぱく質をしっかり摂取している

 

逆に、筋トレにはハゲにいい影響を与える側面が多くあると考えられます。

筋トレとは、筋肉に負荷をかけることで、一度筋繊維を傷つけます。

そうすると傷ついた筋繊維はより太く、強くなって修復され、筋肉が大きくなっていくのです。

筋トレとは、筋繊維の破壊と再生を繰り返すことで、筋肉は太く、強く成長させていく作業なのです。

人間関係に例えると、喧嘩をすることで、より絆が太くなり、前よりも仲良くなるといった感じですかね。

 

 

そして、その時(筋繊維の修復、再生)に必要な栄養素はたんぱく質です。

そのため、筋トレをする人たちは、たんぱく質が不足しない様に、多くのたんぱく質を摂取します。

たんぱく質をしっかり摂らなければ、せっかくのトレーニングが無駄になってしまうと言わんばかりに、必死に肉を食いまくります。

 

 

もうたんぱく質は十分足りているとわかっていても、プロテインも飲みます。

プロテインは、アミノ酸の配合率なども計算して作られていますので、必須アミノ酸で、髪の毛にとって非常に大切なリジンもしっかり含まれています。

髪の毛の主成分は、ケラチンというタンパク質ですので、食生活によって、髪の毛の栄養(たんぱく質)が不足するということはまず、考えられません。

 

筋トレをする人は、ビタミンもしっかり摂っている

 

また、筋肉が大きくなるのは、たんぱく質だけでなく、ビタミン類も補助的に大きな役割を果たします。

かんたんにいえば、筋肉の原料となる成分がたんぱく質なら、ビタミン類は筋肉を合成する接着剤のような役割があります。

ですから、真剣に筋トレに取り組んでいる人ほど、絶対にビタミンの摂取を怠りません。

 

 

実際に、100%と言っていいほどのトレーニーが、マルチビタミン&ミネラル のようなサプリメントを飲んでいます。

ビタミン類はAGAに対しても、

抜け毛を防止するとされるビタミンA、

髪の生成に必要なビタミンB群、

丈夫な髪へと導き、同時に摂取することで亜鉛の吸収率を上げるビタミンC、

血流を促して頭皮への栄養の供給を高めるビタミンE、

などの効果があるといわれています。

 

筋トレによる血行促進、分泌される成長ホルモン

 

また、筋トレで激しく身体を動かすことによって、血行が改善され、頭に張り巡らされた毛細血管にも多くの血液が流れるようになります。

天然のミノキシジル効果ですね。

さらに、筋トレによって分泌される成長ホルモンも、髪の発毛、育毛にいい影響を与えてくれます。

 

まとめ 筋トレによってAGA(ハゲ)は発症、進行するのか?

 

このように、筋トレが直接的にAGAの原因にはなるという根拠はありません。

逆に、筋トレには、AGAの脅威にに抵抗し、症状を改善する素晴らしい効果がたくさんあります。

この際、フサフサの頭髪だけでなく、カッコいい身体も手に入れちゃいましょう。

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