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わかめ、こんぶ、ひじきなどの海藻類でAGA(ハゲ)は改善するのか?そんな都市伝説を徹底検証!

ワカメやこんぶ、ヒジキなどの海藻類をたくさん食べれば、ハゲは改善する・・・ 

そんな話を一度は聞いたことがあると思いますが、果たして本当なのでしょうか?

ただの都市伝説なのか、しっかりした根拠に基づくものなのか、検証していきたいと思います。

 

海藻類が持つイメージ

 

海藻類が実際に髪の毛に良い食べ物なのかは別として、私たちがイメージする『ハゲによさそうな食べ物』といえば、まず海藻類が挙げられることは間違いないでしょう。

健康的な髪の毛のように黒々として、フワフワなボリューム感もあります。

乾燥ワカメを水で戻した時のボリューム感・・・

 

 

つくだ煮や昆布巻きのコンブの黒々とした輝き、

 

 

頑丈な毛根からたくましく生えてきたようなヒジキ。

 

 

れもが豊かな頭髪を連想させますね。

ちょっと細工すれば、海藻類だけで即席のカツラくらい作れそうですよね。

では、『海藻類はハゲに良い食べ物』なのかどうか判断するために、髪の毛の成長に必要な代表的な栄養素から考えていきましょう。

 

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AGA(ハゲ)、発毛、育毛に必要な栄養素

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リジン

 

髪の毛の主成分は、ケラチンというたんぱく質でできており、ケラチンを構成する主要成分は、リジンというアミノ酸になります。

リジンは、必須アミノ酸で体内で合成できないため、食事から摂取する必要があり、肉や魚、大豆製品、乳製品などに多く含まれています。

ここで一応、知ってそうで知らない、アミノ酸、必須アミノ酸について、かんたんに解説しておきます。

 

 

アミノ酸、必須アミノ酸とは?

私たちの体を構成するたんぱく質は、アミノ酸からできており、アミノ酸は全部で20種類ほど存在します。

つまり、様々なアミノ酸の集合体、多くのアミノ酸が結合したものが、たんぱく質ということです。

私たちが肉や魚などを食べることで摂取されたたんぱく質は、体内で個々のアミノ酸に分解されます。

そして、一旦分解したアミノ酸を部品として、様々な役割を担うたんぱく質へと再合成するのです。

20種類のアミノ酸のなかから組み合わせられたたんぱく質は、アミノ酸の種類、量などの違いによってそれぞれ役割が異なり、

筋肉、臓器、ホルモン、血液、抗体、髪の毛、爪、皮膚などを構成する材料となります。

また、20種類のアミノ酸のうちの 11種類は、体内で合成することができるのですが、残りの 9種類は、体内で合成できませんので、食事から摂取する必要があります。

たんぱく質と一口に言っても、肉、魚の種類、たまご、牛乳、大豆など、たんぱく質の中の20種類のアミノ酸の単位量で考えると、食物の種類によってそれぞれのアミノ酸の割合にばらつきがあります。

もし、食事から十分に摂取できずに、ある特定の体内で合成できないアミノ酸が不足してしまえば、上手く合成できず、健康に支障をきたしてしまいます。。

プラモデルの部品が足りないような感じですね。

よく、必須脂肪酸、必須アミノ酸、必須ミネラルなど、『必須〇〇』という言葉を耳にすると思いますが、

必須〇〇とは、『体内で合成して作り出すことができない〇〇』という意味になります。

そのため、食べ物から摂取する必要がある成分です。

すなわち、必須アミノ酸とは、『体内で作り出すことができないため、食べ物から摂取しなければならないアミノ酸』ということになります。

 

 

そして、リジンも9つのうちの必須アミノ酸の1つですので、体内で合成することはできません。

よって、食事から摂取する必要があるのです。

さらに、リジンは髪の毛の主成分というだけでなく、血流を良くする働きや成長ホルモンの分泌を促す働きもありますので、育毛効果だけでなく、発毛効果も期待できます。

 

イソフラボン

 

続いて、大豆に含まれるイソフラボンもAGAに効果があるといわれる成分です。

 

 

イソフラボンは女性ホルモンとよく似た構造をしてます。

イソフラボンを摂取することで、女性ホルモンの働きを活性化、男性ホルモンの働きを抑制することで、

男性ホルモンに起因して発症するAGAの発症、進行を抑えることが期待できるのです。

また、男性ホルモンのはたらきが弱まることで余分な頭皮の皮脂が減少します。

頭皮の皮脂が過剰になると、頭皮環境の問題以外にも、脂で髪がベタついてしまい、ヘアースタイルのボリューム感が損なわれますので、

余分な皮脂がなくなることで、ふんわりと仕上がり、見た目の印象も大きく変わってきます。

 

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亜鉛

 

続いては、亜鉛も髪の毛の成長に必要な代表的な成分です。

体内で合成できない必須ミネラルで、食事から摂取する必要があり、魚介類や赤身の肉、ナッツ類などに多く含まれています。

 

 

免疫力の向上、たんぱく質の合成や筋肉や骨の発達、髪の毛、皮膚、爪などの健康維持、生殖機能の維持など多岐にわたり、私たちの健康を陰ながら支えてくれているのです。

また、フィナステリド、デュタステリド、ノコギリヤシと同様に薄毛や抜け毛の原因となる「テストステロンと5αリダクターゼの結合」を抑制する効果もあると言われています。

 

ビタミン類

 

ビタミン類では、

抜け毛を防止するとされるビタミンA、

髪の生成に必要なビタミンB群、

丈夫な髪へと導き、同時に摂取することで亜鉛の吸収率を上げるビタミンC、

血流を促して頭皮への栄養の供給を高めるビタミンEなどが挙げられます。

 

リジン、イソフラボン、亜鉛、ビタミン類、これらの成分が科学的根拠を持ち、直接的にAGA(薄毛)に効果がある代表的な栄養素になります。

一方、海藻類に含まれる栄養素は・・・

 

海藻類に含まれる栄養素 AGAに効果はあるのか?

 

海藻類に豊富に含まれる成分といえば、食物繊維、ヨウ素、カリウム、カルシウムなどのミネラルが挙げられますが、残念ながら、科学的根拠を持ち、直接的に髪の毛の成長、AGAへの効果が認められる成分は乏しいと言えます。

身体に溜まった老廃物を排出する手助けをしてくれる食物繊維や、必須ミネラルであるヨウ素、カリウム、カルシウムが豊富に含まれ、海藻類が体にいい食べ物だということには間違いはありません。

健康を保つことで、回り回ってAGAに効果があるといえばあるのでしょうが、科学的根拠があり、直接的にAGAに効果がある食物とは言い切れません。

ですが・・・

ですが、これではずっと海藻の薄毛効果を信じてきた人がかわいそうなので、

 

スタッフ総出で精一杯調べてみました。(バラ色の珍生の島田紳助風)

 

結果、見つかりました。

唯一の効果的成分を挙げるとするならば、海藻類の主成分である『アルギン酸』という食物繊維です。

海藻類の『ぬめり』を作り出している成分なのですが、髪を保護をしたり、頭皮の乾燥を防ぐ効果があるそうです。

ですが、これではちょっと弱いですね。

リジン、イソフラボン、亜鉛の効果には及びません。

けなげにも大量の海藻を食べ続けてこられた方は、今後は海藻はほどほどにして、これらの栄養を含む食べ物を積極的に食べていきましょう。

 

結論、まとめ

結論としては・・・
海藻類は、科学的根拠を持ち、直接的にAGAに効果がある食べ物ではありません。

 

 

今後は、牛乳を豆乳に変えたり、肉ばかりではなくたまには魚介類を食べるように意識して、サプリメントも有効活用しながらAGAを克服できるようにがんばっていきましょう。

 

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リジン、亜鉛は、AGA治療に絶対的なサプリメントですし、マルチビタミンについては、AGA対策以外にも、私は長年、日常の健康管理のために飲んでいます。

マルチビタミンを飲み始めてからは、風邪をひいたり、体調を崩すことも少なくなりました。

 

 

健康維持も、立派なAGA対策ですので、みなさんも試してみてはいかがでしょうか?

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