現代では、日本人の約3000万人以上(約4人に1人)の人が頭痛に悩まされていると言われています。
私もその一人で、歴は長くはありませんが、頭痛と戦っている人間です。
しかも、それが厄介な頭痛で・・・
大多数の頭痛持ちの方は、
という理由から、薬局やドラッグストアで手に入る頭痛薬で痛みをしのいでいる方が多いと思われますが、そうは言ってられないほど、頭痛に苦しめられている人もいるんです。
私が悩まされている頭痛のように、とんでもない痛みを伴う厄介な頭痛も・・・
群発頭痛って、ご存じですか?
私が苦しまされている頭痛とは、群発頭痛と呼ばれる特殊な頭痛で、約1000人に1人に表れる症状というデータがあるほど珍しいタイプの疾患になります。
もちろん私の周りには、群発頭痛に悩む友人、知人はいません。
実際に、自分が発症するまで存在すら知らない病気でした。
群発頭痛の症状
群発頭痛の具体的な症状ですが、20代後半〜40代くらいの圧倒的に男性に多く見られる頭痛になります。
どちらか片方の目の奥を、鋭利なものでえぐられるような激痛を生じることが特徴的な頭痛で、また、そのような激しい痛みが、 毎日のように決まった時間に(夜中から明け方ごろが多い)起こり、数十分~数時間続きます。
文字に起こすと、あまり痛みが伝わり難いかもしれませんが、この激痛に耐えられず、自殺してしまう人もいるという事実から、別名『自殺頭痛』とも言われる恐ろしい頭痛なのです。
このような発作が数週間~数カ月くらいの間、毎晩繰り返され、この時期を群発期といいます。
発作はある日を境にぱったり収まり、数か月~1.2年経つと、また群発期が訪れます。
ハリーポッターの主演俳優、ダニエル・ラドクリフさんも・・・
近年では、映画、ハリーポッターの主演俳優、ダニエル・ラドクリフさんが、群発頭痛により仕事の降板を余儀なくされたという報道から、多少の認知度は向上したようですが、まだまだ一般的には知られてはいません。
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私が群発頭痛日記を書く理由
ですが、日本中には群発頭痛の強烈な痛みに悩まされる方が一定数存在しています。
そして、そのほとんどの方が悩みを誰とも共有できずに孤独な戦いをしていることでしょう。
そう思って、私のブログで群発頭痛について発信してみることにしました。
私に物理的な痛みを和らげる力などありませんが、このブログを読んで、群発頭痛に悩む方が少しでも精神的に楽になれたらと願って、頭痛日記のような感じで書いていきたいと思います。
では、よろしくお願いいたします。