みなさんは、世界三大疼痛(激痛)って聞いたことがありますか?
世界三大珍味(キャビア、フォアグラ、トリュフ)、世界三大美女(クレオパトラ、楊貴妃、小野小町)、マニアックなところでいえば、世界三大低身長偉人(ナポレオン、ヒトラー、豊臣秀吉)など、世界三大〇〇として例えられているものは非常にたくさんあります。
では、世界三大疼痛(激痛)とは、何のことでしょうか?
世界三大疼痛(激痛)とは?
まず、疼痛(とうつう)とは、
という意味になります。
私がこの言葉を初めて聞いた時に思いついたのは・・・
1、 箪笥の角などに愛の小指をぶつけた時
2、 ひじの内側を打ち付け、電気が走った時。
3、 太ももの内側をつねられたとき。
この3つの痛みですが、全て間違っていましたね。
世界三大疼痛のまず一つ目は・・・
心筋梗塞
心筋梗塞とは、心筋に血液と酸素を送る冠動脈が動脈硬化によって硬くなり、心筋に血液を送ることができない状態になり、心筋が酸素不足に陥り壊死を起こしてしまう疾患です。
胸を火箸でえぐられるような強烈な痛みと表現する人もいるほどの激痛を突然感じ、その痛みは約20分以上継続し、突然死の原因ともなる恐ろしい病気です。
続いて、二つ目は・・・
尿路結石
尿路結石とは、膀胱に貯められた尿が排出される通り路(尿路)に、結石(石)ができてしまう病気です。
そして、結石が存在する場所によって、尿管結石、膀胱結石、尿道結石などと呼ばれます。
結石が尿の流れを塞ぎ、腎臓の中の圧が上昇することで、脇腹から背中にかけて間欠的、または持続的に痛みま強い痛みが発生します。
放尿時に血尿が見られることも多く、身体的だけでなくメンタル的にも大きな苦痛を伴う疾患になります。
そして、三つ目は・・・
群発頭痛
そして、3つ目が、私がお友達として付き合うことを余儀なくされている、群発頭痛になります。
私は、心筋梗塞、尿路結石の痛みは経験したことはありませんが、さすがに命の危険までもが考えられる心筋梗塞には敵わないかもしれませんが、群発頭痛の痛みの方が尿路結石の痛みよりも激しいように思います。
※苦しさを味わったこともないのに、想像の範疇で無責任な言い方をして失礼します。
私の場合は、片側の目の奥をグリグリえぐられているような激痛が20分から30分くらい続き、その間はじっとしていることができず、のたうち回り続けるのです。
まとめ
世界三大疼痛・・・
できればどれも経験したくはありませんが、この記事をご覧の皆様は、いずれかの激痛の経験者だと思います。
原因不明、治療困難と言われる群発頭痛にも、それぞれの人によって相性はありますが、治療法や痛みを和らげる方法はあります。
どうか、私も含めて、みなさんが少しでもあの激痛から解放されますように・・・